犬の販売業者・ブリーダーと飼い主の問題1

質問:
「それではもう少し具体的な話に移りたいと思います。
犬のしつけについて、色々な問題点があると思います。
それは犬を取り扱う業者側にも問題があるでしょうし、犬を飼う飼い主さん側にも問題があると思います。
その点について、どのようにお考えでしょうか?」

藤井聡:
「基本的には先程言ったように、日本の社会では、犬のしつけに対して正しく理解されていません。
人間の思い込みで、犬に対するしつけが伝統的に言われ続けています。でもそれは間違った知識なんです。
間違った捉え方をしています。」

「犬を取り扱う多くの業者さんたちも、間違った理解をしています。
愛犬家たちも間違った理解をしています。間違った理解どうしが繋がるわけですね。
だからその辺が良くなっていけばいいと思います。」

「例えば業者さんの中には、病気予防のために子犬を外に出すなという指導をするところもあるわけです。
飼い主さんは、赤ちゃんだから病気を貰ったら大変とばかりに、外へ出さないようになります。」

「そして生後4、5ヶ月になって、さあ外に出してもいいよって散歩デビューします。
その時にはもう犬の脳細胞が固まっていますから、人を見れば吠える、犬を見れば吠える、もう怖くて吠えちゃうみたいなところもあって、まともに散歩もできないとか、通る車を見てワンワン吠えるとか、色々な環境に恐怖を感じる環境恐怖症になってしまうとか、そういうことがあるんです。」

「だから犬の脳細胞が固まる前、生後3ヶ月より前の段階の社会化期の間に、積極的に外に出して、社会環境に順応させなくてはいけないんです。
そういう大切な管理時期なんです。」

「その大切な時期にもかかわらず、多くの業者さんたちは、病気予防のために外に出すなという指導をするんです。
外に出して病気になるリスクよりも、出さなくてあとあと色々な問題が発生するリスクの方がはるかに大きいです。
外に出したからといって、めったに病気になるものじゃないですよ。」

質問:
「犬を扱う業者さん、飼い主さんなど、みなさんが犬の本能や習性に基づいていない間違った知識が植えつけられてしまっているということですね。」

藤井聡:
「そうですね。」

質問:
「それでは、犬の飼い主さんが、しつけがうまくできない原因は何だと思いますか?」

藤井聡:
「主従関係です。これに尽きます。主従関係が構築されていないからです。 犬のここが問題だ、あそこが問題だ、だから直して欲しいということではなく、その前に犬との付き合い方、犬との関係を見直して、改善して、リセットしないといけません。まずは犬との主従関係をリセットすることです。全ての原点はそこなんです。」

しつけにおいて、主従関係の重要性は、もう理解できたことと思います。

主従関係さえしっかり抑えておけば、しつけはうまくできると思いますが、中には、「主従関係はしっかりできているのに、言うことを聞いてくれないことがある」という意見もあります。

なぜこのようなことがあるのでしょうか? なにか欠けていることでもあるのでしょうか?

犬の販売業者・ブリーダーと飼い主の問題2へ続く…

初公開
日本一のカリスマ訓練士としてテレビに何度も出演する
【藤井聡の犬のしつけ方法】

プロのしつけを愛犬に!

日本一のカリスマ訓練士としてテレビに何度も出演
藤井聡の犬のしつけ方法

間違ったしつけを行っていては、愛犬も飼い主さんも不幸になるだけ。犬の正しいしつけとは何かわかります。

藤井聡プロフィール
訓練士 藤井聡のプロフィール
オペラント訓練技法
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主従関係
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犬の販売業者と飼い主の問題
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よくある犬のしつけの相談
犬の吠え癖、噛み癖、引っ張り癖、飛びつき癖を直すには?1
犬の吠え癖、噛み癖、引っ張り癖、飛びつき癖を直すには?2
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まとめ
犬のしつけ

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